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ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 5 感想

ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 5/野村美月

ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 5/野村美月


ファミ通文庫より「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 5」の感想です。

基本情報
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
作者 野村美月
イラスト Karory
ジャンル ファンタジー、TS、ドタバタラブコメ
既刊5巻続刊


あらすじ
女装&替え玉な家庭教師生活ももう半年ほど。
生徒たちに懐かれたのは嬉しいけれど、聖羅が毎日メイド服を着て、お茶を淹れてくれるようになったのは絶対マズイ!
それ以外にも、真面目で一途過ぎる竜樹王子に、ブラコン気味の更紗姫、その更紗姫にベッタリな織絵姫、お母さんっ子の真王子…特定の相手しか目に入らない問題児ばかり。
彼らの世界を広げるため、“先生”として一計を案じた僕は―。
ファンタジー家庭教師コメディ、好評第5巻!


感想
女装した主人公が国王一家の家庭教師を務めるTSドタバタラブコメの5巻。
前巻で中だるみ感を感じさせたこの作品だったが、今回はキャラ面でテコ入れをしてきた。
登場させるキャラは変えず、その組み合わせを変えることでキャラの新たな一面を引き出そうとする試みは成功。
キャラを増やさず新たな魅力を出せるというのはさすがベテラン作家だなあと思った。
ドタバタラブコメにありがちな、「新刊のたびに新キャラを出してその場しのぎの展開を繰り返す」という流れにならなくて安心。

ただし、ストーリー進行のほうは本当に牛歩。
キャラ面は強化されたがここ2冊は本当に日常描写で終わっているので、次巻こそは進展が欲しい。


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5

.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
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テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

四百二十連敗ガール 4 感想

四百二十連敗ガール 4 (ファミ通文庫)/桐山なると/著(文庫)

四百二十連敗ガール 4 (ファミ通文庫)/桐山なると/著(文庫)


ファミ通文庫より「四百二十連敗ガール 4」の感想です。

基本情報
四百二十連敗ガール
作者 桐山なると
イラスト 七桃りお
ジャンル 学園、ドタバタラブコメ
既刊4巻完結


あらすじ
嵐のような一学期が終わり、待ちに待った夏休み!
デレプリ以降デレ化が止まらないジェラ空木にハメられ、藤棚メンバーは園芸部員として合宿へ旅立つ。
美少女三人との旅行ムードと高原の開放感、そして他校の生徒も女子ばかりというロケーションにエクストリーム状態のハルだが、彼が知り合った二人、茜と英梨香は毒空木の過去に関係していて―!
閉ざされた毒空木の気持ちを前に迷うハルは…!?


感想
美少女が多い学校に入学した主人公と破天荒なヒロインのドタバタラブコメの最終巻。
学園祭が終わり、美也子が急にデレ始める。
様子がおかしいと思った主人公はケガのふりをしていた美也子にあっさりはめられて園芸部に入部させられてしまう。
園芸部の活動で美也子の中学生の知り合いに出会う主人公だったがそこでひと悶着ありふさぎこんでしま美也子。
ハルはどうにかして美也子を元気づけようとするが、そこで美也子の魅力に気づき…。

ということでデビュー当初から爆走していたドタバタ告白ラブコメが完結。
このシリーズは読むのが本当に疲れる。
でも決して読みづらいとかではなく、有り余ったエネルギーを受け止めるのが大変、ということ。
基本パロネタは使わないという作者の意気込みの通り、持ち前のギャグセンスだけで見事最後まで笑いを提供してくれた。
ストーリー構成はまだまだ荒いが、ギャグセンスと勢いのよさは光っていた。
そしてなにより、毒空木美也子というどうみても地雷としか思えないヒロインの魅力を最大限に引き出した手腕が素晴らしい。
気がつけば美也子に虜になっていた、というのは決して自分だけではないはずだ。
惜しむらくはデレが始まった美也子の破壊力が抜群だったのにシリーズがここで終わってしまうということだ。
この素晴らしいキャラをここで埋没しておくのはもったいない。
これはもう作者の次回作に期待するしかないだろう。


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5

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オトメな文具。 3 感想

オトメな文具。 終焉と未来/淺沼広太

オトメな文具。 終焉と未来/淺沼広太


ファミ通文庫より「オトメな文具。 3」の感想です。

基本情報
オトメな文具。
作者 淺沼広太
イラスト なつきしゅり
ジャンル 学園、異能、ドタバタラブコメ
既刊3巻完結


あらすじ
かおりさんは本当に創治の事が好きみたい。
大樹祭の間も部屋に来たり、ミスコンに出たりして、かなり積極的。
創治もいろんな娘にフラフラ声かけてないで、いっそかおりさんと幸せになっちゃえば?
だからもう私の事が好きとか言わないでよ!私達はいつか記憶を失くす運命なんだから…。
そんな創治を巡る想いが交錯する祭の裏で、宿敵の謎が明かされ、私達は絶望的な現実と向き合う事に―!
創治の愛が文具のピンチを救う!?妄想ラブコメ完結編。


感想
文房具な女の子たちと学校に巣食う怪物を倒すドタバタラブコメ、完結編。
前半は学園祭回ということで学園ラブコメの例にもれず、ヒロインたちととっかえひっかえ学園祭を楽しむ主人公。
なんだかんだで学園祭を楽しんじゃってる強子がかわいい。
しかし、主人公は強子一筋なんだなあ。
普段、いろんな女の子にセクハラ発言&行動をするけど、それはそれ、これはこれでけじめはつけているというのは悪くない。
なよなよハーレム主人公よりはよほど好感が持てる。

後半はラスボスとの対決。
これまでの敵とは違い、圧倒的な力を見せるラスボスに対して主人公が取った作戦は…。
ラスボスに対してリペアしちゃったよ(笑)
最後までこの作品らしいくっだらないバトルだった。
こういうのは「生徒会ばーさす!(☆10+)」の番棚先生とよく似ている。
また、ラスボスに行くまでに主人公だけではなく、女の子たちの葛藤シーンがあり、ラストへ向かう雰囲気をほどよく盛り上げている。

ラスボスを倒し、文房具な女の子たちは人間になるもの、道具になるものと別れたが、最終的にレギュラーメンバーは人間になることが明示され、最後は数年後のシーンで終わる。
主人公と強子が結ばれているわけだが、せっかくだからその甘いラブシーンを描いてほしかったなあというのが本音。
容量的な問題とはいえ、せっかくツンな女の子がデレたんだから、それがないともったいないじゃない。

たった3冊と非常に駆け足でこのシリーズを読み終わったのだが、キャラクター、とくに女の子が素晴らしいところ、そして主人公も軟派でありながら芯はがっちりしているところがあり、また作者の持ち味であるマニアックな変態性が光っていた、ドタバタラブコメの良作だった。
イラストも最初はちょっと不安だったが2巻以降でとても上達しており、素晴らしい出来。
さすがに3巻完結の作品を殿堂入りというわけにはいかないが、個人的には傑作と評価している。


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5

.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5

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オトメな文具。 2 感想

オトメな文具。 二重 想/淺沼広太

オトメな文具。 二重 想/淺沼広太


ファミ通文庫より「オトメな文具。 2」の感想です。

基本情報
作者 淺沼広太
イラスト なつきしゅり
ジャンル 学園、ドタバタラブコメ、異能
既刊3巻完結


あらすじ
エッチだけど頼もしい創治くん、強くてカッコイイ強子お姉ちゃん。
人間と鉛筆で種は違うけどお似合いな二人だし、お姉ちゃんに幸せになってほしい!!
だからわたしは勉強会を開いたりケーキを作ったり、二人の恋を応援中です!
でもなぜか胸の奥がチクッて痛むんです…あれれ?
そんな頃現れたアンチクリエイトには忘れたいほど見覚えがありました。
まさか「あれ」が原因で生まれたの!?
ピュアな鉛筆姉妹の想いがはじける妄想ラブコメ第2弾。


感想
文房具な女の子が学園に巣食う怪物を倒すドタバタラブコメの2巻。
今回のメインは優子ちゃん!!!
姉である強子と主人公をくっつけようと画策する優子ちゃん、でも心の片隅では主人公に心ひかれている自分がいて、主人公の幼馴染が本格参戦もしてきて…。
うん、実にすばらしい。
他の女の子(ましてや姉妹)の恋愛の応援をしていたら、実は自分が惹かれていた、というのは非常にベタだが王道な展開。
それがおっとりで自己犠牲心の強い優子ちゃんにぴったり。
ケーキを作って主人公の気を惹こうとする優子ちゃんがそのケーキで怪物を作ってしまい、ラストシーンで心情が暴露されたシーンは優子ちゃんも「ああああ!」ってなったけど、こっちも「ああああ!」ってなった。
話がラブコメに傾いてから俄然面白くなってきた。
炭谷姉妹をはじめとした人間でないグループが、人間であるヒロインにやきもちを焼いたり、自分たちの記憶が失われてしまうことによって物語に影を落としたり、そういう心情描写も光っている。
キャラクターが素晴らしいだけにあと1冊で終わるのはもったいない気がする。


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9

.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9

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オトメな文具。 1 感想

オトメな文具。 初・修復/淺沼広太

オトメな文具。 初・修復/淺沼広太


ファミ通文庫より「オトメな文具。 1」の感想です。

オトメな文具。
作者 淺沼広太
イラスト なつきしゅり
ジャンル 学園、異能、ドタバタラブコメ
既刊3巻完結


あらすじ
憧れのスクールラブをエンジョイするため、美少女が多いと噂の陵葉高校にやってきた俺。
さっそく強気美少女・強子ちゃんにひと目ぼれして大興奮!
でもこの学校、なんか怪しいな?巨大消しゴムは飛んでくるし、女の子がマッチョな怪人と闘ってるし。
実は強子ちゃん達は学園を守るために闘う文具・アニマテリアルズ!そして俺は彼女達を修理する素質を持つ者・リペアラー…ってことは触りまくりッ!?
ピュアな文具と戯れムフフな妄想ラブコメ発進。


感想
文房具な女の子が学園に巣食う怪人を倒すドタバタラブコメ。
何かが人間の姿になって戦う系の話はもうありきたりすぎるし、主人公の変態的な発言はちょっとどころじゃなく滑っている部分が多くて目が滑る。
ストーリーのほうも目を見張る展開は見受けられず、よくも悪くも普通。

しかしこの作品は自分の好みのキャラクターのツボを見事に突いた、ジャストミートな作品だった。
ツンツンしている強子におっとりでしっかり者の優子、サブキャラではロリデコ。
このツン系姉+しっかり系妹という配役はまさに黄金比。
こういう時、自分は妹キャラのほうが気にいる傾向にあります。
「GJ部(☆10+)」の天使恵ちゃんだったり、「明日から俺らがやってきた(☆8)」の高瀬優ちゃんだったり。
ぽわぽわしている妹キャラっていいですよね。

また、この作者の別作品である「俺は彼女の犬になる!(☆8)」のような、マニアックなエロシーンというのも作者の特徴だろう。
ただパンツに突っ込む、裸を見せるのではなく、作者の書きたいエロが伝わってくる。

これまでのレビュー記事でオススメ度7.5の評価だった作品群は、ストーリーが平凡かつ他に突出した点が見当たらなかった。
しかしこの作品はストーリー自体は平凡だったのだが、自分のストライクゾーンど真ん中のキャラクターをかわいく描けていたということで大幅なプラスとなった。
なんだかんだでライトノベルはキャラクタービジネスという側面が強い。
キャラクターがよければ多少のマイナス面は目をつぶって読むことができる。
今後読む作品も、何かいい面があれば積極的に評価していきたい。


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8

テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

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