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ディーは人型魔装具です。 感想

ディーは人型魔装具です。/淺沼広太

ディーは人型魔装具です。/淺沼広太


MF文庫Jより「ディーは人型魔装具です。」の感想です。

基本情報
ディーは人型魔装具です。
作者 淺沼広太
イラスト ひなた睦月
ジャンル ファンタジー、学園、ドタバタラブコメ
既刊4巻完結


あらすじ
魔法の才能はあるのに、なぜか魔装具との相性が悪すぎて退学になりそうな遊馬は、救済措置として新しい魔装具を預かることに。
「って、女の子型なのかよ!」遊馬のミッションは、少女型魔装具・ディーを一人前のレディにすること。
将来の夢のため、退学になりたくない遊馬は課題を引き受けるが、クラスメイトのさつきが大反対。

「破廉恥よ!魔力の補給がキスなんて!このロリコン!」
「言いがかりだー!!」

そんなどたばたをよそに、ディーは遊馬になついてしまう。
波瀾万丈な予感のするこの課題を、遊馬は無事にクリアできるのか!?
トリプル楽しい少女育成コメディ。


感想
魔力はあるが魔装具との相性が悪く上手く魔法が使えない主人公の元に女の子の形をした魔装具がやってくるファンタジー。
淺沼広太さんの作品は「オトメな文具。(☆9.5)」「俺は彼女の犬になる!(☆8)」「天使の飼い方・しつけ方(☆8)」「一緒に革命しませんか?(☆7.5)」を読んできての5作品目となる。
これまで読んできた淺沼さんの作品ではヒロインにハズレがなく、非常に高いアベレージをたたき出していた。
自分の好みの属性キャラが多かったのもポイントであった。
しかしこの作品に登場する地雷ヒロインは作者の良さを完全に潰した害悪キャラである。
最近よくある(といっても斜陽になりつつあるが)ツンデレもどきの地雷属性ヒロインの悪いところを煮詰めて精製したキ○ガイヒロインで、情緒不安定であり主人公を理不尽にロリコンだと罵倒するというクズっぷり。
そのクズっぷりの極みが発揮されたシーンが、陰謀によって最凶ダンジョンに飛ばされた時の彼女の行動である。
性格によらず可愛いもの好きという設定の彼女が、狼型モンスターの子供を見つけた途端に戦闘不能になるばかりか、意図してフレンドリーファイアをするという、有る意味向う見ずヒロインよりも質の悪い行動を取り始めたところ。
ただの無能ではなく空気の読めない無能というのが腹立たしい。
この作者に限らないがヒロインに対してあまりダメ出ししない自分が久々にキレたくなるダメヒロインであった。

ストーリーのほうは配役が「天使の飼い方・しつけ方」に似ており、人造であるディーと主人公の記憶が焦点となっている。
過去に犯した過ちを清算するためにディーが自爆特攻をするところを主人公がなんとかするという、ベタだが王道な転がし方。
やはりこの作者は王道なストーリーを魅力的なキャラで転がすというのが合っている。
しかしこの作品においては上記のヒロインがすべてをぶち壊しにしているため、残念ながら平凡な評価にとどまった。


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆ 7
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
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テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

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