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冴えない彼女の育て方 4 感想

冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた 4/丸戸史明

冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた 4/丸戸史明


富士見ファンタジア文庫より「冴えない彼女の育て方 4」の感想です。

あらすじ
詩羽先輩に続き原画担当の英梨々の作業も快調に進み、順風満帆に思えた同人ゲーム製作。だが、意外な落とし穴が…。
「って、結局絵とシナリオ以外は何も進んでないってことじゃないの!BGMとかどうすんのよ?」
悩む俺に追い打ちをかけるように、突然家出中の徒姉妹・美智留が転がり込んでくる。
男と同居していることなんて頭の隅にもないような無防備な美智留に振り回される俺だったが、彼女の奏でるギターの旋律に心を奪われてしまい―。

「一緒に、最強のギャルゲーを作らないか?」
「…は?」

ここに、非オタクのバンド少女と俺の“戦い”が幕を開ける!!


感想
イラストレーター、シナリオライターと来て次はミュージシャンの女の子が登場する4巻。
ここにきて英梨々・スペンサーの属性を完全に否定するような新ヒロインの投入でどうなっちゃうの?と思ってしまう。
が、そこは安心の丸戸さんのラノベ。
ここまでバランスをぶっ壊しておいて、さらに危ないバランス感覚の上で新たなパワーバランスを構築している。
このヒヤヒヤ感が素晴らしい。
さらに、パロネタ、業界ネタ、ネットスラングの使い方もだいぶこなれてきたのか、効果的な使い方で愉快である。
本職エロゲライターの潜在能力の高さにはいつも驚かされる。

ここまで来ても主人公のことがあまり好きになれないのは、ヒロインたちが本職を犠牲にしてまで同人活動をやっているのに、主人公はふんぞり返っているだけで何もしていないからだろうなあ。
でも、よくよく考えてみたらこいつは根っからのプロデューサー気質なのかもしれない。
そこに存在することに意義がある。優秀な人材をつなぎ止めておくための柱。
柱がなければ女の子たちは繋ぎ止めておけないし、女の子たちの重圧に負けてしまって柱が崩れれば全てがバラバラになってしまう。
だから周りからなんと言われようとも堂々とふんぞり返って、女の子たちをコントロールし続ける。
たぶんそういう主人公を描きたいのだと思う。



評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
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テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

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