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この素晴らしい世界に祝福を! レビュー

この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま/暁なつめ

この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま/暁なつめ


角川スニーカー文庫より10月の新刊「この素晴らしい世界に祝福を!」のレビューです。

基本情報
この素晴らしい世界に祝福を!
作者 暁なつめ
イラスト 三嶋くろね
ジャンル ファンタジー、コメディ


あらすじ
ゲームを愛する引き籠もり少年・佐藤和真の人生は、あっけなく幕を閉じた…はずだったが、目を覚ますと目の前に女神と名乗る美少女が。

「異世界に行かない?一つだけ好きな物を持っていっていいわよ」
「じゃあ、あんたで」

ここから異世界に転生したカズマの大冒険が始まる…と思いきや、衣食住を得るための労働が始まる!
平穏に暮らしたいカズマだが、女神が次々に問題を起こし、ついには魔王軍に目をつけられ!?


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5


感想
交通事故で死んだ主人公が異世界に転送されて勇者になるファンタジー系コメディ。
以前「姉ちゃんは中二病(☆6.5)」でネット発作品について悪印象を抱いたわけですが、それでも評判がいい作品には食いついてしまうのが読書家としての魂なんですよ。
実際に読んでみると、姉ちゃんは~と比較しても文章としてちゃんと読めるだけでなく、「ああ、確かにこれは売れ筋に上がるのはわかるなあ」と感じさせる文体であった。
おそらくドはまりする人も多いのではないだろうか。

ただ、個人的にはちょっとギャグのノリが合わなかったなあという感じだった。
全体的に配慮がなってないというか、相手を小馬鹿にしないと始まらないネタが多く見受けられる。
ギャグのパターンとして相手を貶すことから始まるというものはある。
だけどそういうノリばかりでちょっと食傷。
心理的考察も薄いネタが見受けられる。主人公の死因が明かされるシーンとかが典型例。
ネットスラングもかなり多用しているけど、それも若干うざいと感じられた。

世界観はまんまゲームを意識しており、スキルポイントやレベル、金銭授受などのシステムが成立している。
だけど、世界観が作者の中で固まっていないのか、これらの数値のバランス構築がだいぶ適当で、その場のノリでなんとなーく決定されているような雰囲気が感じられた。
こういうゲーム的世界観で数値を扱うときってただストーリーに合わせて大胆な数値を出しておけばいいってわけじゃないんだよね。
そこらへんをしっかりしないと世界観の崩壊を生む。
まあ「放課後バトルフィールド(☆6.5)」なんかと比較すればだいぶいいので、さらに深められれば解消されるだろう。
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テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

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