スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

穢れ聖者のエク・セ・レスタ レビュー

穢れ聖者のエク・セ・レスタ/新見聖

穢れ聖者のエク・セ・レスタ/新見聖


MF文庫Jより12月の新刊「穢れ聖者のエク・セ・レスタ」のレビューです。

基本情報
穢れ聖者のエク・セ・レスタ
作者 新見聖
イラスト minoa
ジャンル ファンタジー、バトル


あらすじ
天より与えられし無双の兵器「輅機(ロキ)」の力で世界征服を目論むフィガロ魔皇国。
その圧倒的な武力を前に祖国を滅ぼされた亡国の皇子シリュウは、魔皇国の侵略戦争の最前線に立たされながらも、一切の戦功を認められない不遇の日々を送っていた。
復讐に燃えるシリュウ。そんな彼の野望を見抜いたのは“聖女"と称えられる義妹エトラだった。

「さあ、お義兄様、共に末短き未来を歩んでいきましょう」

――その復讐に幸いと災いのあらんことを願う兄妹が“神代の詩(エク・セ・レスタ)"を詠う刻、絶望へとつながる叛逆の扉がここに開かれた。
新時代の幕開けを告げるリベリオン・サーガ、降臨!


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5


感想
祖国を失った元王族の主人公が復讐をするために立ち上がるファンタジーバトル。
設定自体は悪くないのだが、それを表現する能力が足りてない。
「アイドル≒ヴァンパイア(☆7)」では肉ばかりで骨がないと評価したが、この作品はその逆で骨はあるのだが肉付けがよくない。
戦闘シーンになるとなぜかいきなり体言止めの連続、主語と単純な述語しかない短い文章の連続。
おそらく作者は短い文章の連続で緊迫感を与えたいのだと推測するが、そのせいで読みづらく、バトルシーンの情景が浮かんでこない。
自分はキャラクターの様子を脳内に浮かべながら読書するタイプなので、情景が浮かんでこないともう作品に興味が持てなくなってしまう。
表題であるエクセレスタについてもただ詠唱が長いだけの魔法にしか見えず、それを導入することでロボ主体のバトルにどうテコ入れをしたかったのかがいまいち伝わらず。
あと、主人公の作戦がちょっと不確定要素に頼りすぎなんじゃないですかねえ。

さて、もともと自分がこの作品を購入した一番のきっかけはイラストなわけなんですが…。
冷やかな目で見てくるヒロインっていいですよね。
だけど、挿絵を見ても人物、それもバストアップだけという構図が多く、先述したように情景が浮かんでこないことも併せてイラストがあまり機能していなかった。
キャラのデザインセンスは悪くないのだがもうちょっと書き込み量がほしかった。
スポンサーサイト

テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。