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冴えない彼女の育てかた 5 感想

冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた 5 (富士見ファンタジア文庫)/丸戸史明/著(文庫)

冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた 5 (富士見ファンタジア文庫)/丸戸史明/著(文庫)


富士見ファンタジア文庫より「冴えない彼女の育てかた 5」の感想です。

基本情報
冴えない彼女の育てかた
作者 丸戸史明
イラスト 深崎暮人
ジャンル 学園、ラブコメ、部活モノ
既刊5巻続刊


あらすじ
「後はあたしたちに任せてラノベ新作の方に全力投球してくださいな さよなら霞ヶ丘詩羽…永遠にね」
「その言い方、厄介払い感満々ね澤村さん」

…ということで、ついに詩羽先輩渾身のシナリオが完成!
そのお祝いとして、先輩とショッピングに出かけた俺(と後をつける二人)だったが、そこで彼女からとんでもない選択を突きつけられることになり―。
しかも、元・親友にして現・宿敵の伊織から、思わぬカタチでの宣戦布告が飛び込んでくる!
慌てる俺たちの前に姿を見せたのは、伊織と、そして…!?


感想
オタクな主人公が冴えない女の子をヒロインとしたギャルゲーを制作する学園ラブコメの5巻。
このシリーズって、いつも読み始める時になかなかエンジンがかからないんですよね。
この記事もそうなんだけど、新刊が発売されてから読了までにかなり時間がかかってる。
なんだけど、一度エンジンがつくと一気に丸戸ワールドに吸い込まれるというか、すごく熱中する。
不思議なパワーが確実に存在している。

今回の内容はコミケも迫った11月、いよいよギャルゲー制作も山場を迎え、シナリオの完成を目指す主人公たち。
最強の小説家と最強の絵師を抱える主人公たちのサークルだが、ライバル(?)に忠告される。
なんのことだか分らなかった主人公だが、テキストを組んでゲームにしたとき、最強の小説家の弱点が明らかになる…。

ということで詩羽先輩の回!
でもあり、もともとギャルゲー出身の作者がライトノベルへ移ったときの苦労が作中に落とし込まれているなあと感じた1冊であった。
この作者、自分の経験を作中に落とし込み、主人公やヒロインの経験に置き換えてキャラの魅力を出すのが非常にうまい。
先輩を始め彼女たちが輝けるのは作者の実体験があってこそだと思っている。
今回の内容は、小説としての文章とギャルゲーのテキストは全然違うという話。
小説は1冊が全部つながっているから、回収できる伏線は回収しなければいけないけど、ギャルゲーはルートが分岐してくるから伏線を全部回収する必要はなく、無駄が出てくる。
でもそれはそれで一つの最適な解であり、必要な無駄といっていいだろう。

ラブコメのほうは、詩羽先輩がさりげなく提示した二つのルートという名のヒロイン選びに対して主人公が第3のルートという解法を選択。
と同時に実質詩羽先輩を振った結果となってヒロインレースからは一歩後退といった感じかなあ。
だけどエリリンゴのターンは全然来ないし、加藤は相変わらず地味だしでヒロイン争いはどうなってる!?
シナリオが完成したとなれば次はイラストになるだろうからおそらくエリリンゴのターンが来るとおもうんだけどなあ。



評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.5
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
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テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

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